あぁ~わかってもらいたい! インスペクター、内覧会での気持ち。

先日、あるタワーマンション内覧会でゼネコンの担当者と話をする機会があったので、それをあなたにシェアしたいと思う。
-Part2-

内覧会業者がついてくれると〇〇です!

今は、、マンション建設における不祥事が相次ぎ、消費者が漠然とした不信感を抱くことも多い、だから、こんな時代こそ、独立系の第三者の役割は大きいと僕は自負している。

そして、ゼネコン担当者は、こう話をしてくれた。
「内覧業者さんが来てくれると、お客さんに安心してもらえることが多んですよ。自信をもって造っているけど、私たちが言うより、第三者の人に言ってもらった方が断然に説得力があるみたいなんで・・・、だから、私たちは逆に来てもらった方がいいですね。」
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内覧業者である僕向けの言葉かもしれないけど、こんな言葉をもらえると嬉しくなる。
そして、僕の役割を達成することで、お客様と供給者がwin-winの関係になれば、ホント自分の仕事に自信が湧くし、僕自身へのこれからの励みにもなる。

不安にさせる意味がある?

・・が、しかし、こんなことも言っていた。
「自己主張に徹底し、お客様を不安がらせる人もいる」

このようなインスペクションをする人がいる、これは、僕は前にも書いたことがある。今回、また同じことを聞いたので、あらためて、あなたに話したいと思う。
 
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内覧会雰囲気悪くしてどうするの?

「自己主張に徹底し、お客様を不安がらせる人もいる」
これは、お客様との関係を強調したいがゆえに、自己主張をし、また満足度を上げたいために無理難題やあえて粗を探す行為である。
 
この仕事は、指摘数が評価ではななく、チェックのスキルを提供し、それを評価してもらうことであると考えている。
そして、これが正論であるのは間違いない・・・・・・・・・、
が、しかしこの仕事、とても難儀な立場でもあることも間違いないの真実である。

状況が悪い方がいい!?

お金を支払う立場のお客様としては、お部屋の状況が良好よりも、あまりかんばしくない方が、お金を払う価値観を感じやすいことがある、ようは指摘数の多い方が、納得しやすいのかもしれません。これは、結果に対してのお客様の印象に過ぎないけど、僕も理解ができる。

この仕事の意義は、完成した住まいをプロの視点でチェックをすること、そして、その結果、是正箇所があったということになる。だから、僕は「プロの視点でチェックをした」ということをアピールし、それを評価してもうらうことを大きな課題としている。
 
自己主張に徹底し、お客様を不安がらせる人もいる!
これは、指摘数がお客様とのパイプラインであると勘違いしてしまっているのかもしれない。ゆえに、指摘が少ないければ、ばつが悪いと感じ、粗を探し、そして、自分の存在を誇張し、高圧的にもなり、自己主張が強くなってしまう。自分のカラーを出すことは絶対に必要だけど、誇張する必要はない。

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また、「指摘が少ない=きちんとチェックをしたのだろうか」こんな風に疑われたくない思いもあるのかもしれないが、これも自分の仕事への目的意識が間違っているから、こう感じてしまうんだと思う。
確かに、結果が良好であった時、「頼まなくて良かったかもね」なんて、思われてしまうかもしれない・・・、というような不安が僕の中に漂うこともある。そして、「指摘が少なく良かったですね。安心してください。」と、一言で表現すれば簡単かもしれないが、これだけでは「頼まなくて良かったかもね」と評価されてしまうことも多い。

僕は、内覧の状態が良い時こそ、指摘数にこだわるのではなく、自分のやったこと、きちんと出来ていることなど、自信を持って、アピールできる、チャンスの場であると考えるようにしている。また、そこから、内覧会以外の話題も生まれ、お客様との関係も深まることも多く経験しています。

人間関係には「こうやれば、こうなる」がない!

チェックのスキルは一定であっても、人との関係は「こうやれば、こうなる」というようなものはないから、これがいちばん難しい。
そして、たった3時間くらいの中で、お客様との関係を構築することは、難題でもある。
 
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内覧を終え「頼まなくも良かったかもね」ではなく、ホッとした印象で「ホントに頼んでよかったです!」と言葉をもらえることが、ひとり一人のお客様に対しての僕の目標にしている。そして、このような言葉をもらうと、僕自身も、重圧から解放されたような、ホッとした気分にしてくれます。時にはモヤモヤ感の時もあるけど、お互いにホッとできる瞬間が、とっても貴重な体験になります。

いろいろ考え、思うところがあり、そして、改善しながら続けている感じです。
それを、少しでも、あなたに伝われば、嬉しく思います。
 
 
それでは、
-のしろ
 
 
 

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